走り書き 短編 2013年11月18日 ヒトカラ専用のカラオケボックスへ歌いに来ていた僕は、飲み物を取りにグラスを持って部屋から出た。廊下ですれ違った人に違和感。強烈な鉄の匂い…?ネックレスもピアスもしていない。香水を付けるようにも見えないおかしい。頭の中で警報が鳴るおかしい。早く逃げろと警告が鳴るおかしい。ただすれ違っただけの相手からこんなにも恐怖を感じるのは…おかしい。 PR